所在地 | 〒411-0942 静岡県駿東郡長泉町中土狩539 フレスポ長泉2階 |
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駐車場 | 施設共用125台あり |
電話番号 | 055-939-9711 |
予約 | メール予約・電話予約どちらでも可能 |
休診日 | 年中無休 |
Blog記事一覧 > 2022 2月の記事一覧
みなさん、こんにちは!
長泉にあるからだ治療院です。
三島駅からも徒歩圏内にあるため、長泉はもとより、三島や沼津、裾野からも多くの方が来てくださっています。
最近、寒い日が続いていますが、体調は崩していませんか?
産後の方は特に筋力が落ちているうえに、睡眠不足も重なり、お辛くなっていませんか?
今回は最近、通院されている産後の方の施術録を紹介します。
同じように悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。
産後ではない方も筋肉量の少ない方や筋肉が細い方は当てはまることがあるかもしれません。
是非最後まで読んでみて下さい。
30代女性、3人目出産後来院
元々肩こりがあったが、出産後更にひどくなって、つらい。
また、骨盤の広がりと歪みが気になる。産前のズボンが入らない。
知り合いに紹介され来院。
産後で筋力の低下が著しい。特に腸腰筋の低下がみられた。
三人目出産後ということもあり、腹筋も弱い。
育児や前かがみで赤ちゃんのお世話をすることから猫背になっている。
産後で骨盤が広がっていることから、お尻周りや太ももも気になっている。
カウンセリングや検査の結果、まずは産後の骨盤矯正で骨盤を引き締めること
お腹の力をつけて、骨盤の位置をキープするため、インナーマッスルトレーニングが必要であることを伝える。
同意を得て産後骨盤矯正とインナーマッスルトレーニングを行う。
〈初回〉
お腹の奥にあるインナーマッスルが使えておらず、周りの筋肉がかばっているため、腹斜筋や腹直筋が硬い。
骨盤が開いているため股関節も開いてしまっている。(股関節を閉める力も弱くなっている)
インナートレーニング後、股関節閉める力と足を上げる力少し使えるようになる。
〈7回目〉
体のくびれができてきた。
骨盤の位置も少し理想的な位置に安定してきた。
〈14回目〉
骨盤捻れが少なくなってきた。
骨盤も締まってきたためお尻も締まってきた。
自分でもセルフケアでストレッチをしてくれている。
〈20回目〉
だいぶ姿勢もよくなり、インナーも使えるようになってきた。
子供の世話などから姿勢が乱れることもまだあり、始める前に比べよいが、まだ肩こりがあるため、継続して通院中。
≪左≫施術前(初回) ≪右≫20回目
横向きの写真では骨盤の位置、頭の位置に変化がみられます。
骨盤が正しい理想的な位置に近づいているため、お尻の位置も初回に比べ上がっています。
頭の位置も首が前に出てしまっていたのが、少しおきています。
頭の位置が理想的な位置に近づくことで首や肩への負担を軽減できるため、肩こりや頭痛の軽減につながります。
正面に写真では、骨盤の広がりに大きな変化がみられます。
今回はからだ治療院へ通ってくだっさっている方の施術録を紹介しました。
産後の不調でお困りの方はいませんか?
子連れ歓迎です。施術中はスタッフが子守させていただきます。
また、様々な症状に対応した施術をしておりますので、産後だけでなく腰痛、肩痛、ぎっくり腰等
お困りでしたらからだ治療院にご相談下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
みなさん、こんにちは!
長泉にあるからだ治療院です。
三島駅からも徒歩圏内にあるため、長泉はもとより、三島や沼津、裾野からも多くの方が来てくださっています。
寒い日が続いておりますが皆さん体調は崩していませんか?
今回は最近お問い合わせいただくことも多いので、産後の骨盤矯正についてお話したいと思います。
なぜ産後の骨盤矯正をした方が良いのか知る事ができますので、興味のある方は最後まで読んでみて下さい。
妊娠中や出産で広がった骨盤を元の位置に戻すために行います。
妊娠中はリラキシンというホルモンが出て、出産に向け靭帯や関節が緩くなっているため自然分娩、帝王切開関係なく骨盤は広がっています。
骨盤が広がったままだと様々なトラブルが起きてきます。
〈出産におけるトラブル〉
➀難産
産後骨盤が広がり、捻じれや歪みがある状態のまま第二子を妊娠すると、産道が歪むことになるので出産時難産になることがあります。
➁切迫早産
骨盤が広がりお腹の周りの筋力が落ちると内臓も下に降りてしまうため当然子宮も下の位置に降りてしまいます。
そのため切迫早産のリスクは上がります。
〈不妊〉
骨盤に捻じれや歪みがあると骨盤周りの筋肉の血流が悪くなったり、背中の椎間から出ている自律神経の流れが乱れます。
すると、内臓が冷えやすくなります。
子宮も冷えてしまうので着床しずらくなってしまいます。
※それだけが原因ではありませんが、不妊の原因の一つです。
〈その他のトラブル〉
➀関節痛、腰痛
妊娠中はお腹の筋肉は伸ばされ弱くなってしまいます。
そのため、様々な動作をするにあたってお腹の筋肉をつかうことができず、周りの筋肉に負担がかかります。
産後立ち上がる時に膝が痛い方や歩いていると腰や股関節が痛い方はその可能性は高いです。
➁浮腫みや冷え
妊娠、出産で筋肉量が減ってしまうため代謝も落ちます。
そのため血流やリンパの流れが悪くなると浮腫みやすくなったり、冷えやすくなります。
➂頻尿、尿漏れ
先程もお話したとおり妊娠時骨盤が広がっているため、骨盤の下にあたる部分を支える骨盤底筋も伸ばされ緩みます。
骨盤底筋が弱くなると尿漏れや頻尿の症状がでやすくなります。
産後は、一人目、二人目関係なく矯正することをお勧めします。
時期的には産後3カ月~4カ月頃始めるのがよいと言われています。
出来れば6カ月頃までに始めるのがよいそうです。(※当院では自然分娩では産後1カ月以降、帝王切開では産後3カ月以降にご来院をお願いしています。)
もちろんあくまで目安です。1年以内であれば骨盤も締まりやすいので産後の骨盤矯正は1年以内と当院では定めております。
一年経っていても締まらないわけではありませんが、一年経っている場合は姿勢矯正となります。
今回は産後の骨盤矯正についてお話しました。
産後は身体が変化するため、様々なところに不調が出ます。
三時間おきの授乳やおむつ替えと赤ちゃんのお世話も大変です。
寝不足になるのでとにかくだるくて動けなかったり、頭痛がしたりもします。
少しでもお身体が楽になるようにお手伝い出来たらと思います。
また、産後の骨盤矯正以外にも姿勢矯正やお子さんの姿勢矯正も行っております。
産後の骨盤矯正や姿勢でお悩みでしたら当院にご相談下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございます。