TEL

Blog記事一覧 > 症状,筋肉 > 回旋筋腱板④ 【肩甲下筋】

回旋筋腱板④ 【肩甲下筋】

2018.03.15 | Category: 症状,筋肉

こんにちは、からだ治療院です!

今日は、回旋筋腱板のうちの最後の一つ、“肩甲下筋(けんこうかきん)”についてお話しします!!^^

肩甲下筋は、他の3つの回旋筋腱板(棘上筋棘下筋小円筋)と違い、肩甲骨の前面についている筋肉です。

 

 

働きとしては、腕を内側にひねる動き(肩関節内旋)に関係します。

そのため、この肩甲下筋の柔軟性が失われると胸を開くような動作(肩関節外旋)に制限が起こります。すると必然的に肩関節は内巻きになり、背中が丸くなり猫背になり……と、姿勢にも関係してきます。

また、肩周りの筋肉で肩甲下筋は唯一前面から上腕骨を引きつけて肩関節の安定をとっているため、とても重要な筋なのです!!

 

肩甲下筋は肩甲骨と肋骨の間にあり、インナーマッスルでもあるため、基本的には表面からのアプローチはできません。

そのため、普段からのストレッチやトレーニングが痛み予防として大切なのです!

★座ってできる簡単ストレッチ

①ストレッチしたい方の腕を机に置き横向きに座る。

②顔を床の方へ向ける。

※このとき、背筋を伸ばして床へ頭を倒していくとより伸びます!

③この状態を10秒キープ!

 

★自宅でできる簡単トレーニング

 

①トレーニングチューブを固定し、鍛えたい方の手で握る。

②脇を締めて腕を内側へ捻りチューブを引っ張る。

③ゆっくりと元に戻す。

 

 

 

 

診療時間

土・祝
× 第1・3
  10:00~20:00 10:00~19:00 10:00~15:00

休診日:月曜日・第2、第4日曜日

※交通事故の患者様、平日22時まで受付(要予約)

〒411-0942

静岡県駿東郡長泉町中土狩539

フレスポ長泉2階

Tel  055-939-9711