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産後骨盤矯正~やった方がよい理由~

2022.02.07 | Category: お知らせ


 
みなさん、こんにちは!
 
 
長泉にあるからだ治療院です。
 
 
三島駅からも徒歩圏内にあるため、長泉はもとより、三島や沼津、裾野からも多くの方が来てくださっています。
 
 
寒い日が続いておりますが皆さん体調は崩していませんか?
 
 
今回は最近お問い合わせいただくことも多いので、産後の骨盤矯正についてお話したいと思います。
 
 
なぜ産後の骨盤矯正をした方が良いのか知る事ができますので、興味のある方は最後まで読んでみて下さい。
 
 
 
 

産後の骨盤矯正とは?

 

 
 
妊娠中や出産で広がった骨盤を元の位置に戻すために行います。
 
 
妊娠中はリラキシンというホルモンが出て、出産に向け靭帯や関節が緩くなっているため自然分娩、帝王切開関係なく骨盤は広がっています。
 
 
骨盤が広がったままだと様々なトラブルが起きてきます。
 
 

どんなトラブル?

 

 
 
 
〈出産におけるトラブル〉
 
 
➀難産
 
 
産後骨盤が広がり、捻じれや歪みがある状態のまま第二子を妊娠すると、産道が歪むことになるので出産時難産になることがあります。
 
 
➁切迫早産
 
 
骨盤が広がりお腹の周りの筋力が落ちると内臓も下に降りてしまうため当然子宮も下の位置に降りてしまいます。
 
 
そのため切迫早産のリスクは上がります。
 
 
〈不妊〉
 
 
骨盤に捻じれや歪みがあると骨盤周りの筋肉の血流が悪くなったり、背中の椎間から出ている自律神経の流れが乱れます。
 
 
すると、内臓が冷えやすくなります。
 
 
子宮も冷えてしまうので着床しずらくなってしまいます。
 
 
※それだけが原因ではありませんが、不妊の原因の一つです。
 
 
〈その他のトラブル〉
 
 
➀関節痛、腰痛
 
 
妊娠中はお腹の筋肉は伸ばされ弱くなってしまいます。
 
 
そのため、様々な動作をするにあたってお腹の筋肉をつかうことができず、周りの筋肉に負担がかかります。
 
 
産後立ち上がる時に膝が痛い方や歩いていると腰や股関節が痛い方はその可能性は高いです。
 
 
➁浮腫みや冷え
 
 
妊娠、出産で筋肉量が減ってしまうため代謝も落ちます。
 
 
そのため血流やリンパの流れが悪くなると浮腫みやすくなったり、冷えやすくなります。
 
 
➂頻尿、尿漏れ
 
 
先程もお話したとおり妊娠時骨盤が広がっているため、骨盤の下にあたる部分を支える骨盤底筋も伸ばされ緩みます。
 
 
骨盤底筋が弱くなると尿漏れや頻尿の症状がでやすくなります。
 
 
 
 
産後は、一人目、二人目関係なく矯正することをお勧めします。
 
 

いつ行うのがベスト?

 

 
 
時期的には産後3カ月~4カ月頃始めるのがよいと言われています。
 
 
出来れば6カ月頃までに始めるのがよいそうです。(※当院では自然分娩では産後1カ月以降、帝王切開では産後3カ月以降にご来院をお願いしています。)
 
 
もちろんあくまで目安です。1年以内であれば骨盤も締まりやすいので産後の骨盤矯正は1年以内と当院では定めております。
 
 
一年経っていても締まらないわけではありませんが、一年経っている場合は姿勢矯正となります。
 
 

からだ治療院から

 

 
 
今回は産後の骨盤矯正についてお話しました。
 
 
産後は身体が変化するため、様々なところに不調が出ます。
 
 
三時間おきの授乳やおむつ替えと赤ちゃんのお世話も大変です。
 
 
寝不足になるのでとにかくだるくて動けなかったり、頭痛がしたりもします。
 
 
少しでもお身体が楽になるようにお手伝い出来たらと思います。
 
 
また、産後の骨盤矯正以外にも姿勢矯正やお子さんの姿勢矯正も行っております。
 
 
産後の骨盤矯正や姿勢でお悩みでしたら当院にご相談下さい。
 
 
最後まで読んでいただきありがとうございます。