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家で出来る運動・体操 ③ (首の筋肉編)

2020.05.30 | Category: お知らせ,姿勢,猫背,肩こり


 
 
みなさん、こんにちは!
 
 
長泉にあるからだ治療院です。三島駅からも車で5分程の距離にあるので、三島や裾野からきてくださる方も多い治療院です。
 
 
 
緊急事態宣言が解除された後も未だにテレワークをしているという方々もいらっしゃると思います。
 
 
 
またテレワークに限らず、会社に復帰して元通りに仕事が始まり、首や肩がお辛いという方が多いのではないでしょうか。
 
 
 
今回は、凝り固まった首周りの筋肉3つを伸ばし緩める方法をご紹介したいと思います。
 
 
 

首周りの筋肉~胸鎖乳突筋~

 
 
まずは胸鎖乳突筋です。どこにあるのかというと、顔を横に向けると、鎖骨の付け根部分から首の横を通り、耳の下あたり沿って浮き出る筋があります。
 

 
 
この筋肉は肩凝りや首凝りが発生していると、同様に張ってくることが多いです。
 
 
➀まずは筋肉を緩ませます。耳の後ろを触ると下に向かってポコッと出ている突起があります。
 
 
そこから胸鎖乳突筋は鎖骨と胸骨に伸びているので首の横を3本の指で押しながら小さく円を描くように回しほぐしましょう。
 
 

 
 
 
➁鎖骨の真ん中に手を当てます。
 
 

 
 
 
➂手を当てたまま横を向きます。
 
 

 
 
 
➃横を向いたまま首を後ろに倒します。
 
 
手を当てた辺りから耳の後ろにかけて伸ばされている感じがあると思います。
 

 
 
 
 

首周りの筋肉~斜角筋~

 
 
斜角筋は首の骨の横の突起から肋骨にかけてある筋肉でスマホ首や猫背になっている人は硬いです。
 
 
➀鎖骨の真ん中に手を当てます。
 
 

 
 
 
➁手を当てたまま横を向きます。
 
 

 
 
 
➂頭を前に倒します。
 
 

 
 
 
 

首の運動~後頭窩筋群~

 
 
最後は後頭窩筋群(上頭斜筋、下頭斜筋、大後頭直筋)です。
 
 
ここの筋肉は僧帽筋の奥深くに位置し直接触れることは難しい筋肉です。これもスマホ首や猫背の人は硬くなりやすいです。
 
 
 
➀頭の後ろで手を組みます。
 
 

 
 
➁鼻から大きく息を吸って口から長く吐きながら頭を前に倒します。
 
 
赤く塗ってあるところを意識して伸ばしましょう。
 
 

 
 
 
 

からだ治療院から

 

 
 
 
今回は、首周りの筋肉を伸ばし緩める方法についてお話しました。
 
 
今回のストレッチは首を倒すことによって痺れが出る方もいらっしゃると思います。
 
 
無理せず自分の出来る範囲で行ってください。
 
 
だんだんと日常が戻ってきていますね。
 
 
仕事も復帰して忙しい方もそうでない方も休み時間などを使ってこまめに行ってください。
 
 
 
最後まで読んでいただきありがとうございます。