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産後の骨盤矯正 ➁(産後の緩み、歪みによる症状)

2020.02.14 | Category: お知らせ,産後,矯正


 
 
 
みなさん、こんにちは!
 
 
長泉にあるからだ治療院です。三島駅からも車で5分程の距離にあるので、三島や裾野からきてくださる方も多い治療院です。
 
 
 
前回は骨盤についてや骨盤が妊娠でどのように変化するのかについてお話しました。
 
 
今回は出産後、骨盤が緩んでしまったことでどのような症状が現れるか?についてお話したいと思います。
 
 
今回の記事を読むことによって皆さんも悩んでいるかもしれない、産後の骨盤の緩みによる症状について知ることができますので、最後まで読んでみて下さい。
 
 
 

産後の骨盤の緩みによる症状は?


 
 
赤ちゃんは約1年間お母さんのお腹の中にいます。
 
 
赤ちゃんが大きくなれば成るほどお腹も大きくなってきますが、お腹が大きくなるとお腹回りの筋肉は緩んでいきます。
 
 
つまりは一年間、お腹の筋肉は緩んだ状態なのです。
 
 
そして、筋肉が緩んでしまうため様々な症状が現れます。
 
 
 

お腹回りの筋肉が緩むと?


 
 
骨盤は前に倒れてしまわないように腹筋や腸腰筋などが支えています。
 
  
妊娠や出産で緩み筋力が低下してしまうと骨盤が前傾しやすくなってしまうため、腰に負担がかかります。
 
 
そのため、今までなったこともない方でも産後から腰痛になったということがよくあります。
 
 
 

骨盤の下を支える筋(骨盤底筋)が緩むと?


 
 
赤ちゃんを出産するため、骨盤が広がり 骨盤の下についている骨盤底筋も緩みます。
 
 
そして、骨盤は内臓を守る役割もあり、ちょうど真ん中に子宮、すぐ下に膀胱、後ろに直腸、その上に胃があります。
 
 
骨盤が緩むことで、これらの内臓が下に下がってしまいます。
 
 
するとお尻が大きくなったり、下腹ぽっこりといった外見だけでなく、腸や膀胱が圧迫されることで、便秘や頻尿、尿もれが起こりやすくなります。
 
 
産後、くしゃみやちょっとした衝撃で尿もれしたり、トイレが我慢できなくなったなども骨盤底筋の筋力低下によるものが多いです。
 
 
 
その他にも体の根幹になる骨盤が緩み歪んでしまうことで、骨盤周りだけでなく全身に症状が出てきます。
 
 
骨盤の前傾が大きくなるとそれを支えるため背骨のカーブが強くなるので猫背になりやすくなります。
 
 
また、赤ちゃんのお世話はオムツ替えや授乳、抱っこなど、前かがみの姿勢が多いため肩こりや頭痛がでやすくなります。
 
 
 

からだ治療院から産後のお身体のことでお悩みのあなたへ提案


 
 
今回は骨盤が変化してしまったことで起こる困った症状についてお話しました。
 
 
次回は産後の運動とセルフケアについてお話したいと思いますので、読んでみて下さい。
 
 
また、産後の骨盤矯正をお考えの方は是非、からだ治療院にご相談下さい。
 
 
初回はカウンセリングや姿勢の写真撮影で一時間半程かかってしまうため、出来ればお子さんを預けてきていただけると助かります。
 
 
初回以降はお子さん連れも大歓迎です。
 
 
 
最後まで読んでいただきありがとうございます。